トイレや浴槽、洗面台などが一緒になったユニットバスは、賃貸物件にもよく見られます。
お手入れがしやすいなどのメリットがあるのですが、ほかにどんな特徴があるのでしょうか。
ここでは、使い方なども併せてご紹介します。
賃貸物件のユニットバスとはどんな特徴があるの?
ユニットバスとは、工場でつくられたそれぞれの部品を、設置する場所で組み合わせます。
特徴は、浴槽とトイレ、あるいは浴槽と洗面所、または浴槽とトイレと洗面所が一体化になっていることです。
全体的に家賃が安い傾向があり、そこにメリットを感じる方もいますし、水漏れしにくい傾向があるため、そこに魅力を感じる方もいます。
また、賃貸物件のユニットバスはあたたかく感じられるといったメリットもあります。
賃貸物件のユニットバスの掃除方法とは?
浴槽とトイレ、洗面所が一緒の空間にあるため、掃除がしやすいのもユニットバスの良いところです。
重曹と、重曹の半分の量のクエン酸を用意しておこなうのもよいでしょう。
終わったら、全体を乾いた布を使って拭くようにすると、カビの発生を防ぐことができておすすめです。
また、天井も忘れずにおこない、同じようにできるだけ水分を取り除くようにするのがおすすめです。
浴槽は、毎回使用したあとに掃除をおこない、壁や床、排水溝、蛇口、トイレは、週一回はおこないましょう。
シャワーカーテンや天井も、少なくとも月一はおこなうことをおすすめします。
賃貸物件のユニットバスの使い方のポイントについて
カーテンは、ヒダをしっかり広げてお湯で流してから掃除をおこない、最後は水分をできるだけ拭き取り、浴槽の外に出すようにして乾かします。
こうすることで、乾きやすくなるからです。
浴槽はとくに汚れやすいので、使用したら必ず汚れを流すようにしてください。
また、浴槽は、使用したあとに水をかけるようにして使用すれば、これだけでもカビ予防になります。
サンダルを用意しておくと、掃除をするときも便利ですし、床が濡れた状態でトイレなどを使用するときも安心して使用できます。
ただし、サンダルも洗って乾かし、清潔を保てるように努めましょう。