新しく生活を始めるにあたって、一人暮らしを計画している学生の方も多いと思います。
家電を揃えるにしても、エアコンは製造年や機種によって電気代がかさむ商品であり慎重になるべきポイントです。
今回は電気代から取り付けや故障の対応まで解説します。
是非参考にしてみてください。
賃貸物件のエアコンはどれくらい電気代がかかるのか
まずは生活費に一番響いてくる電気代について解説します。
備え付けのエアコンは電気代がかさむ
近年よく家具家電付きの賃貸物件が見られますが、そのなかにはもちろんエアコンも含まれています。
ですが、備え付けられている機種が古い場合もあり現行品よりも多めに電気代がかかってしまうので、事前に確認しましょう。
電気代は平均、月に5,000円程度
季節にもよりますが、真夏や真冬はとくに電気代がかかります。
こまめに点けたり消したりするのではなく数時間継続して動かしていたほうが電気代の節約になることもあるので注意しましょう。
賃貸物件にエアコンがない場合の取付けについて
次にエアコンを取り付ける際の注意点について解説します。
勝手に取付けるのはNG
賃貸物件の場合、あらかじめ貸主に確認が必要です。
エアコン用のダクトは空いていることが多いですが、もしない場合には工事が必要です。
物件を改造することになりますので、ダクトの有無関係なく事前に聞いておきましょう。
取付け費用は貸主が負担することもある
賃貸借契約書の内容にもよりますが、設備の項目に冷暖房設備があったり、契約期間内の修繕の項目が記載されている場合は貸主が負担してくれます。
これは借りている方が物件を利用するために必要なメンテナンスをする義務があるということです。
ただし、こちらが勝手に取り付けた場合はこの義務の対象から外れてしまうので注意してください。
賃貸物件のエアコンが故障した場合は
では、エアコンが故障してしまったときの対応はどうすれば良いかを解説します。
本当に故障しているかの確認をする
一番多いのがリモコンの電池切れです。
本体で操作ができないか確認し、できるようであればまだ故障とは判断されません。
リモコンの交換は貸主に相談しましょう。
修理依頼は貸主に相談すること
貸主はお抱えの業者を利用している場合があるので、自分で誰かに頼むよりも安価に請け負ってくれる場合があります。
まずは確認して対応方法を検討してもらってください。