ガイドラインでは、結露は基本的には、借主負担にはならず、基本的には貸主負担と定められております。内断熱は、どうみても結露が出てきてあたりまえの構造となっております。
世界の標準は、外断熱だそうです。

このグラフにあります様に、28度80%で加湿していても、外壁近くで24度に空気の温度が下がると、即結露が発生する訳です。
グラフは、http://www.ads-network.co.jp/tokusyuu/t-05/t-0501.htmから転載です。
これは、今話題の本= 「 史上最大のミステーク 」 TBSブリタニカ にも記載されていますが、日本の建築物の内断熱という構造的な問題が潜んでおります。欧米では外断熱が標準だそうです。
本書の共著者である江本史氏は内断熱、外断熱を次のようにたとえ話で語っている。
「世界の非常識である、日本の内断熱マンションは、いわゆる酔っぱらい工法といえる。
酒を飲んで酔い、内側から身体が温まったと思っていても、
酔い(暖房)が醒める(止まる)とすぐに寒さが身にしみる。
おまけに悪酔や宿酔(風邪やカビ)になり、薬を飲む(改修工事)はめになる。
一方、ヨーロッパではもはや常識である外断熱マンションは、いわば防寒コート工法だ。寒い日に十分な厚さの高性能な防寒コート(外断熱)を着ていれば、風邪や病気にかからない。
高性能の防寒コートは、身体(建築物)をすっぽり包み込み(外断熱)、着ている人(建物)は暖かく、健康でしかも長生きできる」
構造的に、内断熱では、結露はコンクリートの内側の断熱材内もしくは壁の内側の部分に発生しこれが、カビとかダニの発生源になる訳です。
もちろん、借主の責任であるわけが無く原状回復費用に含まれることは論理的におかしいのです。」
外断熱について、建築士さんに伺いますと耐震設計優先からのコストが大きくなっており
さらに外断熱は、大きなコスト負担要因とのことでした。
タイルを張れば少しはマシですが熱伝導率はやはり高い。
そして断熱材=グラスウール等は、強度が弱く水を含みやすい等何か新しいやり方が、必要な様です。
しかし、建物の寿命に影響してくるというのは、忌々しき問題です。
建設省の、「現状回復をめぐるトラブルとガイドライン」には、結露は、建物の責任として、貸主負担と明示されており内断熱からも、それが裏付けられたかなと思っております。
もちろん、結露が発生しているのに、それを貸主に報告せずに放置し被害が拡大した場合は、善管注意義務違反で、借主にも責任が発生しますが。
これから、結露の季節です。日本の建物は構造的結露が発生しやすくなっております。みなさん充分にご注意を!
非常に参考になるHPを紹介します。
住まいの水先案内人
http://www.ads-network.co.jp/
結露を防ぐ
http://www.ads-network.co.jp/tokusyuu/t-05/t-0501.htm
断熱
http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-1/se-0101.htm
断熱性能
http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-1/se-0102.htm
P.S.
結露を連絡しても、断熱の補修をしない貸主は!
日本の気候風土で、結露の発生するような建物が存在すること事態がおかしいのであります。その点、逆に貸主=建物所有者も被害者なのですがね。
結露を借主が貸主に連絡して、もし修理しないで放置されても、結露発生の連絡をすれば、借主の義務は事足りていると思います。修理せずに連絡以降の被害が拡大は、当然に貸主の責任です。借主が連絡もせずに放置したのなら借主の責任ですがね。
貸主もバカだね、結露の断熱の補修もせずにどんどん傷むのは、あたなの建物なんでしょう。壁内結露の可能性もあるんだし、大体結露が発生する建物は、壁が薄く設計施工が悪いのでね。結露は住み方の問題では無いです。作り方の問題。こういう、せこい所有者は、賃貸物件を持つ資格無しですね。
トマト店主 西岡
弊社の事例 結露は、北側の和室で、西面と北面の壁に断熱材を入れると、
結露がまったく無くなった事例。
2000年12月退去時に結露が発生していたした事例 1
2
除湿器を使用しても、結露は防げなかった。 西面の壁 北面の壁
断熱材を壁面に入れる工事を行う
10センチほどの断熱材で壁を膨らます=畳もカット 
2006年1月 5年間、除湿器を使用せず、結露なし。 
今回は、畳のみ張り替えで、クロスの張り替えなし。
この建物は、北側のすべての部屋で結露が発生しますので、部屋が空く度に順次、断熱材の工事を繰り返しています。当然、すべて貸主負担です。