職業的倫理観と公平性が無いという問題  残念ながら今だ、賃貸住宅管理業界には、法的な規制がありません。 よって職業的倫理観・公平性が確立しているとは言い難い状況です。 この職業的倫理観・公平性の無い業者が、コミッション収入(紹介手数料)に手を染めるとロクな事になりません。  本来の賃貸住宅管理業からみれば、貸主からのフィー収入(月々の管理手数料)を 主な収入源とすべきであり、基本的にコミッション収入(紹介手数料)は排除すべきなのです。 トラブルを起こす業者は、コミッション収入を得ていながら隠している場合が多く、 しかも明示されていないが故に、信じられないくらい高額になったりしています。  ですので、管理業者(貸主側)の職業的倫理観として、 借主に対する関係で、専門家として公平かつ道理に適った業務を提供し、 基本的にリベートや手数料やコミッション、割引など、金銭的な補助を直接にも間接的にも受け取らない。 そして、どうしてもコミッションを領収する場合は、 事前に利害関係者に明示し了解を得るというガラス張りの状態にすべきなのです。  また貸主と借主の利害関係のバランスを保つためには、 管理業者等は自分白身の感情・偏見・欲望を抑える必要があり、 「自分が扱われたいと思うように他人に接すること」という公平性が必要であり、 これはどのような専門的職業にあっても重要な特性であって、このような職業的倫理観・公平性を伴った法的な 規制の早急な確立を強く渇望するものであります。   参考資料 ファイナンシャルプランナーの職業倫理・CPM(認定不動産管理士)倫理基準 http://www.jrem.org/ethics/ethics.html